Canon PowerShot S95 / 28-105mmF2-4.9 (Suginami-ku, 2012.9)
元来単焦点フリークである私が2009年夏頃より愛用してきた
SIGMA18-50mmF2.8-4.5DC OS HSMですが、ここに来てトラブルに見舞われました。
内部の玉がカタカタと動いてしまい、ファインダー越しにも「揺れ」が確認できるほど。
撮影そのものは可能ですが、光軸のズレや手ブレ補正の不具合も懸念されます。
また実売1万8000円前後の商品を修理に出す気も起きず、本日(9/9)同じレンズの再購入と相成りました。
初代と二代目の明らかな違いはその表面処理。
以前の同社製レンズでは鏡筒部分やフードに至るまでマット調仕上げが施されていましたが、現在のモデルは黒光りするプラスチックがむき出しです。
10年くらい前まで独特の質感をもつ「ZEN仕上げ」が売りのひとつだったシグマだけに、他社と差別化が可能な新たな処理を考えて貰えると嬉しいですね。
二度三度買っている人はほとんどいないでしょうが、インナーズーム・インナーフォーカスで開放F2.8(広角端のみ)を実現しているレンズは世界でこの一本のみ。
使い勝手のよい素晴らしい製品です。(→
100307記事参照)
にほんブログ村 スナップ写真