EOS6D / EF35mmF2 IS USM (Tainan, 2015.8)
台湾には昔から帆布を取り扱う業者が多いのですが、ここ合成帆布行もそのひとつ。
店頭には京都の一澤帆布(現・一澤信三郎帆布)にヒントを得て販売を始めたという各種バッグが並んでいます。学生時代、一澤のファンだった者として以前から気になっていました。
以下、少々きついことを書きます。
特に現地の方のブログで「台版一澤信三郎(台湾の一澤一澤信三郎)」といった紹介を多く目にしましたが、まずそこかしこにマジックテープを多用している時点で、一澤とは全く次元の異なる商品です。また布の厚さ、手触り、縫製技術のどれをとっても、一澤とは比較になりません。
同列に論じるのは一澤に失礼だな、というのが素直な感想です。「合成帆布行」不是「台版一澤信三郎」といったところでしょうか。
・・・と、文句をたれつつ、お土産用に安い手提げカバンを数点購入して店を出た次第です。
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