カテゴリ:カメラ・レンズ小噺( 75 )
富士フイルムX-T20購入
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EOS6D / TAMRON SP90mmF2.8 VC USD

このほど、悩みに悩んだ末に富士フイルムX-T20を購入した。ハンドグリップの無料キャンペーン終了日(3/31)に滑り込みでボディを注文し、翌日の午前に受領。またその足でXF23mmF2 R WRを別の店にて購入した次第だ。
メイン機として使っているEOS6Dに大きな不満があるわけではないのだが、とにかく気軽に持ち歩けるサイズで、顔認識及び瞳AF機能を搭載していて、かつEOS6Dにタムロン90mmを付けた際に広角域を担えるレベルのカメラが欲しかった。
じつは私の手元にはSONYのAPSフォーマットミラーレス用レンズが何本か転がっており、特にE50mmF1.8OSSはNEX-5Rと組み合わせて現在も愛用している。それを考えれば明らかにSONYの新型機を選ぶべきなわけだが、今回は富士フイルムを選択した。その理由は同社オリジナルの機能、フィルムシミュレーションにある。

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EOS6D / TAMRON SP90mmF2.8 VC USD

私は元来、カメラが生成したJPG画像、つまりカメラメーカーがよしとする画像を素直に楽しみたい、という思いが強く、EOS6DでRAW撮影している際も、結局純正現像ソフトDPPでストレート現像するのみ。せいぜいホワイトバランスと傾き補正、若干の明るさを調整する程度で、限りなく「撮って出し」に近い状態で満足していた。それならばフィルムシミュレーションを前提としたJPG撮影またはカメラ内RAW現像を推奨する、最新の富士フイルム機を試してみてよいのではないか、と思うようになっていた。

実際のところ、カメラ内RAW現像はキヤノンと比較して非常にやりづらい。EOSであればホワイトバランスなりピクチャースタイルなりを選択すると、リアルタイムで仕上がりを確認出来る。しかしX-T20の場合、ホワイトバランスなりフィルムシミュレーションなりを選択したあとで、一度ボタンを押し、画面が切り替わってようやく仕上がりを確認出来るのだ。これはEOSに慣れた身には非常にストレスがたまる。
撮影時のファインダー内表示にも首をかしげてしまう点があるし、JPG撮影といってもPC上で僅かな傾きやホワイトバランスを補正していると、結局DPPでRAW現像していたときと大差ない作業時間を要してしまう。

とはいえ、PROVIAやクラシッククロームといったフィルムメーカーが自信をもって打ち出す画作り・色合いを、特に何も考えることなく自身の写真に取り込めるのは魅力的だ。使用感は追々書くとして、まずはX-T20を日常のカメラとして使い始めたことを報告したい。

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by silkroad4263 | 2017-04-08 07:53 | カメラ・レンズ小噺 | Trackback | Comments(0)
TAMRON SP90mmF2.8Di MACRO 1:1 VC USD(Model F017)購入
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NEX-5R / SUMMICRON-M50mmF2 (2016.7)

去る6月26日、人生初のマクロレンズTAMRON SP90mmF2.8 VC USD(長過ぎなので一部略)を購入した。花やら虫やらを撮る趣味はないのだが、中望遠でありながら最短撮影距離を意識することなく被写体と向き合える気楽さに魅力を感じた次第だ。
なお、一世代前のモデルが3割程度安く売られていたが、短期間でリニューアルに踏み切ったタムロンの心意気と、失礼ながらこれまでのタムロン製品のイメージを打ち砕く洗練されたデザインに押され、最新型を選択した。

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EOS6D / TAMRON SP90mmF2.8 VC USD (2016.6)

中望遠というと、90年代にニコンの85mmF1.8や105mmF2.5を購入したが、殆ど使うことはなく、いつの間にか手放してしまった。その後長らく広角〜標準域のみで写真を撮ってきたのだが、これを覆したのがソニーのE50mmF1.8OSSだった。
もちろんAPS-C機に装着すると画角が75mm相当になる、というだけで、実際にはあくまで50mmに過ぎない。しかし私にとっては久しぶりの「中望遠」で、昔からよくいわれる「一点を凝視したときの視覚」の虜になってしまった。この感覚をフルサイズでも楽しみたいな、と思い始めたのが、今回の購入のきっかけだ。

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EOS6D / TAMRON SP90mmF2.8 VC USD (2016.6)

無論、普段愛用しているEF35mmF2 IS USMなどと比較すると、随分大きく重たいが、手ぶれ補正の安心感や等倍マクロという強み、ひんやりと手に伝わる外装の高級感が「よし、これを持っていこう」という気持ちにさせてくれる。上等なガラスがぎっしり詰まっているな、という満足感もひとしおだ。
首肩腰の痛みを嘆いている情けない身ではあるが、もうしばらくは最新型の35mmと90mmマクロをフルサイズで楽しんでいくつもりだ。

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by silkroad4263 | 2016-07-02 23:06 | カメラ・レンズ小噺 | Trackback | Comments(4)
Peak Design(ピークデザイン)アンカーリンクスAL-2とAcru(アクリュ)カシェ・バルジを組み合わせる
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NEX-5R / E50mmF1.8OSS (2016.5)

当ブログでたびたび触れていることだが、Acru(アクリュ)のレザーストラップ「カシェ・バルジ」の先端部分は横幅が狭く、EOSのスリット型アイレットに直接通して使っていると、結構な早さで傷んでくる。(→150430記事)。そこでこしらえたのが、純正ストラップの切れ端を利用したアタッチメントで、貧乏くさい見た目ながら実用性は十分だ(→160105記事)。
なお、アイレットに三角リングを無理やり取り付けるという方法も試してみたが、スリットの中でカチャカチャと動くのが鬱陶しく、すぐに外してしまった次第だ。(下写真)

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NEX-5R / E50mmF1.8OSS (2016.4)

ここからが本題なのだが、そもそもストラップというものは「付けっぱなし」にするものなのだろうか。
前述のとおり、その付け方を試行錯誤してみたものの、そもそも室内撮影等ではストラップ自体が邪魔になる場合が多い。また外出時であっても、ハンドストラップで身軽に撮影を楽しみたいときもある。そこで毎回アタッチメントの付け外しを繰り返すことになるわけだが、これが何とも煩わしい。

そこで、Peak Design(ピークデザイン)アンカーリンクスAL-2を購入した(1枚目写真)。アンカーリンクスの仕組みは方々で語られていることなので割愛するが、ワンタッチでストラップの脱着が可能になる素晴らしい製品だ。
有名どころだとオプテックのストラップもワンタッチで付け替え可能なのだが、あくまで対象は同社製のストラップに限られる。一方AL-2はあらゆるメーカーのストラップと組み合わせることができる。また、EOSのスリット型アイレットとは異なり、ストラップの接続(テープ)部分への負担も少なそうだ。

なお、カシェ・バルジは斜めがけを前提としたストラップで、かつ長さ調整は出来ない仕様だ。全長110cmのストラップにアタッチメントふたつ分の長さが加わるので、実質120cmくらいになるのだろうか。身長176cmの自分には少し長すぎかな、と感じるのが唯一残念な点だが、もちろんこれは製品の問題ではない。大切なのは使う側が慣れることなのだろう。

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NEX-5R / E50mmF1.8OSS (2016.5)

写真のライカ純正ストラップは1990年代に購入したものだが、先端部分の操作だけで簡単に付け外しができる優れものだ。しかしこれはあくまで例外で、今日なお、殆どの一眼レフやミラーレス機のストラップは、スリット型アイレットに直接通すもの、三角形や円形のリングを介すものの違いこそあれ、ライカ社がバルナック型のボディ両端にアイレットを取り付けた1930年代から変わっていない。
YouTubeで佐々木貴浩氏が「カメラメーカー何やってんの?」と疑問を呈しておられるが(以下の動画参照)、まったくもってその通りで、状況に応じてストラップを迅速に付け替え出来ないことのほうがナンセンスなのである。
アンカーリンクスAL-2はまずはその状況を打破する製品として評価されるべきものといえるだろう。


参考動画

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by silkroad4263 | 2016-05-09 23:59 | カメラ・レンズ小噺 | Trackback | Comments(0)
アクリュ(Acru)蚤の市で、フルレザーハンドストラップ購入
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NEX-5R / E50mmF1.8OSS (2016.1)

アクリュの「蚤の市」で、フルレザーハンドストラップ(キャメルオレンジ)を購入しました。「蚤の市」とはつまりアウトレット品のセールで、YouTubeとTwitterでその開催を知りました。
このストラップはまさに私が「買っておけばよかった・・・」と長らく後悔していた生産完了品で、このようなかたちで手に入るとは思ってもいませんでした。

ホースレザーで丁寧に作られたストラップは、カメラの品格までも高めてくれそうです。とりあえずは私の唯一のミラーレス機であるNEX-5Rにつけて楽しみたいと思っています。

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by silkroad4263 | 2016-01-23 23:59 | カメラ・レンズ小噺 | Trackback | Comments(0)
「ひらくPCバッグ」Evernote Edition(Triangle Commuter Bag)購入
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NEX-5R / E50mmF1.8OSS (2016.1)

このたび、好事家の間ではつとに有名な「ひらくPCバッグ」購入しました。PCはおろかタブレットを持ち歩くことすらない私ですが、EOS6Dと仕事の資料を同時に運べるカバンとして選んだ次第です。
詳細なレビューはネット上に出尽くしている感がありますので、購入に至った理由のみ簡単に述べておきます。

1.セパレータによる区分けが可能でありながら、カメラバッグほどごつくない。

撮影機材や仕事の資料、諸々の愛用品をしっかり整理整頓して持ち歩きたい場合、やはりカメラバッグのようにセパレータがあると便利です。しかし通常のカメラバッグでは周囲に緩衝材が「これでもか」というほど詰め込まれており、斜めがけした際に体にフィットしません。さらに厚過ぎる緩衝材が災いし、撮影機材以外の物を収納するスペースが非常に少なくなってしまいます。
また、一般的なショルダーバッグにインナーを入れて使うと、歩いているうちにそれがずれてしまう、カメラバッグと同じく緩衝材が厚すぎる、といった問題が生じます。
その点「ひらくPCバッグ」はほどほどに荷物を保護しつつ、付属のセパレータにより、しっかりと収納部を区分けすることが可能です。

2.ショルダーストラップが斜めに付いている。

1.でも触れましたが、ショルダーバッグをたすきがけした際、体にフィットするか否かは疲労感にも大きな影響を与えるポイントです。「ひらくPCバッグ」はショルダーストラップが斜めに付いているため、担いだ際に自然と背中に馴染みます。
この種のストラップはメッセンジャーバッグでは一般化しましたが、ショルダーバッグではまだ少数派といえるでしょう。

他にも、構造上デッドスペースが少ない、ノートPCの収納部分に書類やカメラカタログを入れられる、内部のポケットが心憎い等いろいろ言いたいことはありますが、おそらく多くのユーザーと大差ない意見だと思うので割愛します。
最後に、現在私が通勤時「ひらくPCバッグ」に入れている物をご紹介します。「お前の持ち物なんてどうでもいいよ」と言われればそれまでなのですが、自分自身のための備忘録を兼ねて記事にする次第です。

【メイン収納部】
●EOS6D
・EF35mmF2 IS USM または EF50mmF1.8STM
●ロディアNo.11
●iPhone6s
●薬入れ(スマイルマーク)
●電子辞書(SEIKOが初めて小学館中国語辞典を搭載した10年モノ)
●万双のブライドル名刺入
●キプリスの長財布
●ワイルドスワンズの小銭入れ(TONGUE伊勢丹別注品。パスモ専用)
●文庫本等

【両サイドのペン挿し】
●オプテック製ストラップのネオプレーン部分
●マンフロット卓上三脚

【PC収納部】
●コクヨ・キャンパスダイアリー(B5版)
・カランダッシュ・エクリドール・ボールペン(黒芯)付
●塔文社「首都圏交通マップ」
●書類等

【外蓋裏面のポケット】
●i-storyペンケース
・カランダッシュ・エクリドール・シャープペンシル(0.7mm)
・カランダッシュ・エクリドール・ボールペン(赤芯)
・カランダッシュ・エクリドール・ボールペン(青芯)
・蛍光ペン(黄)
・小型定規
●iPhone用充電ケーブル

【パンチングレザーの外周ポケット】
●仕事用携帯(ガラケー)

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by silkroad4263 | 2016-01-22 23:59 | カメラ・レンズ小噺 | Trackback | Comments(0)
アクリュ(Acru)カシェ・バルジをEOSに取り付けるアタッチメントを自作する
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NEX-5R / E50mmF1.8OSS (2016.1)

昨年4月、アクリュ(Acru)にてレザーストラップ「カシェ・バルジ」を購入した際、テープ部分の幅の狭さを指摘した(→150430記事)。ニコンやペンタックスの主な一眼のように、三角リング等を介してストラップを取り付けるカメラでは問題にならないのだが、EOSの場合スリット型の取り付け金具に直接通すため、幅が狭いと横に擦れてその箇所のみ傷んでしまうのである。
私が愛用している「カシェ・バルジ」でも早速この問題が進行しており、どうしたものかと頭を悩ませていた。スリット型の取り付け金具に三角リングやO型リングを無理やり取り付けることも考えたが、少々野暮なように思えた。そこで考えたのが写真のアタッチメントである。

使っていない付属ストラップのテープ部分を適当な長さに切って取り付け金具に通し、手芸用品店で購入した真鍮製の四角リングを介してカシェ・バルジに接続した。接着剤や裁縫道具などは一切使っていない。単純といえばあまりに単純な代物だが、機能上何ら問題ない。なぜ気づかなかったのか不思議なくらいだ。

もっともこの問題は、キヤノンがEOSのスリット型のストラップ取り付け金具を廃し、ニコンなどと同様の方式に改めてくれれば一気に解決する話だ。コスト面などの理由があるのかもしれないが、私にはスリット型の利点を見出すことができない。
一日も早く、キヤノンが銘機F-1の時代と同様の方式に回帰してくれることを願っている。

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by silkroad4263 | 2016-01-05 23:59 | カメラ・レンズ小噺 | Trackback | Comments(0)
EF50mmF1.8STM購入
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iPhone5 (Nakano-ku, 2015.6)

本日(6/20)、キヤノンの新型レンズEF50mmF1.8STMを購入した。
旧製品であるEF50mmF1.8IIは発売開始後まもない92、3年頃購入し、その後故障を機に一度買い直しているが、ここ数年は全くといってよいほど使っていなかった。価格を思えば当然のことながら、つくりがあまりにも頼りないことが主な理由だ。新型は価格が上がったものの、それに見合った質の良さが随所にはっきり見てとれる。

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EOS6D / EF50mmF1.8STM (Nakano-ku, 2015.6)

同じくSTM(ステッピングモータ)を採用したEF40mmF2.8STMと比べるとAF速度は若干速い。これがレンズ構成の違いによるものか、後発機種だからという理由によるものかは不明だ。しかしどちらにせよ最新のUSMとは比較にならないレベルなので、キヤノンならではのAF速度求める人には不向きなレンズであると感じた。
また、レンズが最も繰り出した状態(近接撮影時の状態)で電源を落とすと、そのままの位置で止まってしまう点も40mm同様だ。インナーフォーカスが難しいのであれば、かつてのミノルタ製レンズのように電源オフと同時に自動で無限遠の位置に戻る仕組みがあると嬉しかった。

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EOS6D / EF50mmF1.8STM (Kawasaki, Kanagawa, 2015.6)

最短撮影距離が30cmと旧製品より10cm短くなったことで料理や花の写真は撮り易くなった筈だが、今のところさほどの恩恵は感じていない。動く小動物を撮るうえではAF速度のほうが遥かに重要だろう。

長々と文句のような内容を書いてしまったが、実売1万円台でフルサイズに対応した単焦点レンズが新発売されたことは本当に画期的なことだ。
しばらく使ってみて、自分の撮影に合ったレンズか否か判断したい。

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by silkroad4263 | 2015-06-20 23:59 | カメラ・レンズ小噺 | Trackback | Comments(0)
アクリュ(Acru)カシェ・バルジ購入(+若干の懸念点)
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NEX-5R / E50mmF1.8OSS (2015.4)

先日に引き続き(→150321記事)、アクリュ(Acru)のストラップ「カシェ・バルジ」を購入しました。カラーバリエーションが豊富なことで知られる同店ですが、今回もまたチョコレート色+スモーキーブルーステッチを選択。早速愛用のEOS6Dに装着した次第です。商品の詳細は公式サイトをどうぞ(→こちら)。

ここ1、2年ニコンのクリアレザーストラップのライトブラウンを愛用しており、同じモデルのダークブラウンを買うかアクリュにするか悩んだのですが、先日購入したカシェ・バナーヌの質感に背中を押された格好です。
4倍近い価格差を思えば、クリアレザーストラップのコストパフォーマンスの高さは秀逸。強いこだわりがないのであればこちらがお勧めです。

さて、モノとして極めてよくできたカシェ・バルジですが、1点だけ気になっていることを記しておきます。

カシェ・バルジのカメラ接続部分は、カシェ・バナーヌ同様、革にナイロンを貼り合わせた非常に手の込んだ作りです。同店のサイトには、ナイロンテープはポリプロピレンより強度がある旨の説明も丁寧に書かれており「約1.6kgのカメラを吊り下げ、1500回上下に強くこすり合わせたテスト結果の比較」も写真付きで紹介されています。

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EOS6D / EF40mmF2.8STM (2015.4)

しかし気になるのはこの部分の横幅で、ニコンのクリアレザーストラップは約11mm(右)であるのに対し、カシェ・バルジ及びカシェ・バナーヌは約9mm(左)しかありません。ニコンやオリンパス、ペンタックスのように三角リング等を介してストラップを取り付けるカメラなら問題ないのですが、EOSのようにスリット型の取り付け金具に直接通す場合、この横幅が短いと左右に擦れてしまい、徐々にその箇所が傷んでくるのです。アクリュのサイトにあるように、「上下に強くこすり合わせた」場合が大丈夫であっても、この左右の動きが生地に大きな影響を与える場合があるのです。

以前使用したエツミ製のストラップがまさにそれで、接続部分が約8mmしかないため数か月の使用で切れかかる有様でした。今となっては確認のしようもありませんが、ナイロンではなくポリプロピレンだったのかもしれません。ともかくその一件以降、私は接続部分の横幅が10mm以上あるストラップばかりを選ぶようになっていました。
とはいえ人生最高値のストラップを購入したわけですから、あまり神経質になっても仕方がありません。接続部分の損耗にだけ少々気を配りつつ愛用したいと思います。

【追記】アタッチメントを自作しました。(→160105記事

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by silkroad4263 | 2015-04-30 23:59 | カメラ・レンズ小噺 | Trackback | Comments(0)
アクリュ(Acru)カシェ・バナーヌ・ハンドストラップ導入
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NEX-5R / E50mmF1.8OSS (2015.3)

昨日、心斎橋の名店「アクリュ」のカシェ・バナーヌ・ハンドストラップが届きました。作りも素材も申し分なく、またチョコレート色に青のステッチも私の好みです。機能やこだわりは、アクリュ公式サイト(→こちら)や記事下の動画が非常に分かりやすいので是非ご覧ください。

むかしから、

「カメラは左手で持つもの。右手は添えるだけ」

と思っているので、右手でガッチリと掴むような道具にはさほど関心がありませんでした。またハンドストラップを使う際も、一眼レフの場合、右手側ではなく左手側に付けていました。
しかし今回カシェ・バナーヌを使ってみて、右手でガッシリと掴むのではなく、逆に「右手の力を抜いてもカメラが落ちない」ことにメリットを感じた次第です。

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EOS6D / EF40mmF2.8STM (2015.3)

なお一枚目の写真ではEOS6Dに付けていますが、既にNEX-5Rに変更しました。またNEXのように小さなカメラに付けると、ホールド感は増すのですが、それ故にシャッターボタンを押す人差し指の角度に若干制約が生じてしまいます。このあたりは慣れるしかなさそうです。





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by silkroad4263 | 2015-03-21 13:09 | カメラ・レンズ小噺 | Trackback | Comments(0)
「APS-C+手ブレ補正あり」と「フルサイズ+手ブレ補正なし」を比較する
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EOS6D / EF40mmF2.8STM (Nakano-ku, 2015.1)

高感度ノイズ耐性を活かした暗所での手持ち撮影は、フルサイズ一眼レフの大きな魅力のひとつだ。しかし現在の常用レンズであるEF40mmF2.8STMにはIS(手ブレ補正)が搭載されておらず、セオリーに従えばシャッター速度を1/40秒以上、伝統的な配列でいうと1/60秒以上に設定する必要がある。手ブレにシビアなフルサイズ機であることを考慮すると、1/125秒以上であれば尚安心だろう。

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EOS60D / EF24mmF2.8 IS USM (Istanbul, 2013.8)

EOS60Dを愛用していたとき、常用レンズはEF24mmF2.8 IS USMだった。強力な手ブレ補正を内蔵した素晴らしいレンズで、銀塩換算38mmという焦点距離はEOS6DにEF40mmF2.8STMに付けた場合とほぼ合致する(「銀塩換算38mm」はあくまで見かけ上の画角であり、実際の遠近感や被写界深度は全く異なるが、本稿では触れない)。
EF24mmF2.8 IS USMの手ブレ補正能力を仮にシャッター速度3段分とすると、EOS6Dの高感度ノイズ耐性が60Dと比較して3段分以上優れていた場合、前者の優位性が確実なものになる。常用感度は人ぞれぞれ感じ方にもよるが、私の場合EOS6DについてはISO12800、60DについてはISO1600までと考えている。この差はちょうど3段分(1600→3200→6400→12800)だ。となると、暗所での手持ち撮影という点のみに着目すればEOS6Dも60Dもほぼ同等の能力ということになってしまうのである。

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EOS6D / EF40mmF2.8STM (Nakano-ku, 2015.1)

但し同じ暗所撮影でも、手ブレ補正に頼った場合と高感度ノイズ耐性を活かした場合では写りは全く異なる。前者はスローシャッターによる被写体ブレが避けられない代わりに、動感を活かした撮影に向いている。後者はシャッタースピードそのものが早くなるので被写体ブレを抑えた確実な撮影が可能となる。
特に暗所や室内でポートレイトを撮る際、被写体ブレのリスクは常に付いて回るものだ。しかしフルサイズ機であればAPS-C機とは比較にならないほど、このリスクを低減出来る。EOS6Dを購入してよかった、と私が素直に感じている理由はここにあるのだ。

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by silkroad4263 | 2015-02-15 23:59 | カメラ・レンズ小噺 | Trackback | Comments(0)
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旅、アジア、写真、カメラについて。東京とバンコクの路地裏が好きです。EOS6Dと地味な単焦点レンズを愛用中。2014年以降の写真はクリックすると大きく表示されます(過去の海外写真も随時拡大表示へ切り替え中)。
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