RICOH CX1 / 28-200mmF3.3-5.2
私のアジア旅の標準機材はEOSデジタル+単焦点レンズ1本のみ。故障時の控えとしてコンデジを持って行くこともあるが、基本的にはEOSのみで撮りきってしまう。
“動きもの”を撮らないので、本当はコンデジ一本で済ませたいのだが、暗所での手持ち・ノーストロボ撮影が多い為、仕方なくEOSを持ち出してきた。やはり高感度時のノイズを考えると一眼に手が伸びてしまうものだ。
しかし、無理して一眼を手持ちで使うより、コンデジを三脚に据え、低感度で撮った方が良い結果を残せるような気もする。暑いアジアで一眼+三脚を持ち歩く気分にはならないが、コンデジ+三脚ならさほど苦ではない筈だ。また、一眼使用時には華奢で頼りなく思える安物三脚であっても、相手がコンデジなら問題ない。
RICOH CX1 / 28-200mmF3.3-5.2
ゴールデンウィークは性懲りもなくタイヘ行く。今回は4年ぶりに一眼を持たない旅になりそうだ。
線香の煙が立ち籠める中、三脚を立てる。シャッター速度は2秒程度。ISOは80ないし100。果たして買ったばかりのCX1はヤワラートの仄暗い祠堂をどのように写し取ってくれるのだろうか。