
SONY RX100M7 (Chiyoda-ku, 2021.10)
本日(10/21)馬喰町のギャラリーKKAG(Kiyoyuki Kuwabara Accounting Gallery)にて、憧れの写真家・稲垣徳文さんの個展「西北中国 1991」を鑑賞してきました。前回稲垣さんの個展にお邪魔した際の記事はこちら(→
170422記事)。
展示作品の殆どは1990年代に新疆ウイグル自治区で撮影されたもの。20代の稲垣さんのまなざしが、一切古びれることのない見事なモノクロ写真に残されていました。
幸い稲垣さんご本人が在廊中であり、懐かしい新疆ウイグル自治区の旅の話、カメラの話、モノクロ写真の話等を直接伺い、気が付くと1時間半近く相手をしてくださっていました。お土産に手作りレザーストラップもいただき、感無量です。
私はひところレザーストラップを自作していたのですが、それは稲垣さんが1998年、月刊カメラマンの別冊ムックで自作のストラップを紹介されていたことに触発されたものでした。写真のストラップはまさにその「現物」です。
なお、今回は全品モノクロ作品でしたが、私がカラー撮影時のホワイトバランスで悩んでいる旨話したところ、稲垣さんからは「多少青みがかっていても『目の前の光を楽しむ』と考えるといいですよ」との助言をいただきました。この言葉、胸に刻んで今後も写真を楽しもうと思います。
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