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ヤワラート  城隍廟
ヤワラート  城隍廟_b0061717_11515846.jpg
EOSkissDN / SIGMA30mmF1.4EX DC HSM (Yaowarat, 2007.7)

東南アジアに移住した華人たちは、まず土地の陰陽を司る神「土地公(爺)」と航海の神「媽祖」を対にして祀ったという。
土地公はいわゆる“氏神さま”であり、素朴なつくりの場合が多いが、格が上がり、立派な建物になると福徳祠、城隍廟と名を変えるらしい。バンコクで存在が確認出来るのは写真の城隍廟のみだという。

ヤワラート  城隍廟_b0061717_1152738.jpg
EOSkissDN / SIGMA30mmF1.4EX DC HSM (Yaowarat, 2007.7)

城隍廟はヤワラートの路地の奥にある。
土地の人であっても存在すら知らない。中国語で訪ねるとタイ語しか話せない。筆談を試みるも漢字が読めない。そんな状況に直面することが思いの外多く、在タイ華人の「タイ化」を身を以て感じた。

ヤワラート  城隍廟_b0061717_11521597.jpg
EOSkissDN / SIGMA30mmF1.4EX DC HSM (Yaowarat, 2007.7)

ようやく見つけた城隍廟ではご隠居さん達が中国語で世間話に花を咲かせていた。
お二人は、私が日本人であり、ヤワラートの歴史を調べていることを話すと、親切にも付近の古廟の地図を描いて下さった。ご両人から頂戴した情報に、その後どれほど助けられたことか。
お礼を述べてカメラを向けると、恥ずかしそうに微笑んでいた。

(2011/8/24 再アップ)

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by silkroad4263 | 2007-07-31 23:59 | Bangkok | Comments(0)
バンコク  いきつけ美容院でペディキュア
バンコク  いきつけ美容院でペディキュア_b0061717_11495396.jpg
EOSkissDN / SIGMA30mmF1.4EX DC HSM (Bangkok, 2007.7)

(2011/8/24 再アップ)

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by silkroad4263 | 2007-07-30 23:59 | Bangkok | Comments(0)
【メインサイト更新】 バンコク「関帝古廟」レポート追加
【メインサイト更新】 バンコク「関帝古廟」レポート追加_b0061717_23275457.jpg
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2007/5 バンコク、ラチャダーピセーク
Canon EOS KissDN
SIGMA30mmF1.4HSM
ISO800
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性懲りもなく「中華迷宮ヤワラート」を更新しました。
URLはこちら

このシリーズではメジャーなスポットは極力避けようと思っているのですが、今回の「関帝古廟」はそこそこ有名な物件です。
旧市場(タラート・カオ)の表通りに面しているので、観光ついでに眺めた方も多いのではないでしょうか。
中で撮った女の子のカットがそこそこ気に入っていますので、宜しければご覧ください。

それと話が飛びますが、お盆にインドへ行くことが決まりました。
カルカッタに残る華人街を見物したかったのですが、デリー往復直行便になってしまったので、今回は北部を二、三ヶ所見る程度の可能性大です。

尚、上の写真と今回のメインサイト更新は何の関係もありません。
ただ最近線香臭い写真ばかりなので、たまにはネオンも恋しいな、と。

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by silkroad4263 | 2007-07-29 23:36 | メインサイト更新日記 | Comments(4)
バンコク  クロントン・モスク
バンコク  クロントン・モスク_b0061717_11402661.jpg
EOSkissDN / SIGMA30mmF1.4EX DC HSM (Bangkok, 2007.7)

バンコク  クロントン・モスク_b0061717_1146326.jpg
EOSkissDN / SIGMA30mmF1.4EX DC HSM (Bangkok, 2007.7)

こちらの歴史・由来については別の機会に。

(2011/8/24 再アップ)

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by silkroad4263 | 2007-07-28 23:59 | Bangkok | Comments(0)
ヤワラート  龍尾古廟
ヤワラート  龍尾古廟_b0061717_1126933.jpg
EOSkissDN / SIGMA30mmF1.4EX DC HSM (Yaowarat, 2007.7)

ヤワラート通りとチャルンクルン通りの間に位置する、通称サンパンタウォン廟。
入口には龍尾古廟と揮毫されているが、案内板の英文表記はLeng Buai Ia Shrineとなっている。後者はおそらく潮州語の発音をそのまま転記したものだろう。

ヤワラート  龍尾古廟_b0061717_11271238.jpg
EOSkissDN / SIGMA30mmF1.4EX DC HSM (Yaowarat, 2007.7)

サンパンタウォン廟は潮州人によって建設されたヤワラート最古の中国寺院であり、その歴史は300年前に遡る。また細かな彫刻や調度品の中には、清の帝室から贈られた物も含まれているという。

ヤワラート  龍尾古廟_b0061717_11272522.jpg
EOSkissDN / SIGMA30mmF1.4EX DC HSM (Yaowarat, 2007.7)

廟の前には新市場(タラート・マイ)の雑踏が続く。かつての潮州商人もこんなふうに逞しく生き抜いたのだろうか・・・などと考えながら歩いた。

(2011/8/24 再アップ)

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by silkroad4263 | 2007-07-27 23:59 | Bangkok | Comments(0)
【メインサイト更新】 「中華迷宮ヤワラート」に記事を追加
【メインサイト更新】 「中華迷宮ヤワラート」に記事を追加_b0061717_21195460.jpg
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2006/12 バンコク、ヤワラート
Canon EOS KissDN
EF28mmF2.8
ISO400
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メインサイトの新コンテンツ「中華迷宮ヤワラート」を地味に更新しています。
URLはこちら

以前こちらのブログでも紹介した天后宮2件に加え、初出の天后宮を2件掲載。
更に今回初めて「城隍廟」もアップしました。
路地裏に佇む中国廟の雰囲気が伝わればと思います。

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by silkroad4263 | 2007-07-26 21:21 | メインサイト更新日記 | Comments(0)
ヤワラート  関帝古廟の少女
ヤワラート  関帝古廟の少女_b0061717_723943.jpg
EOSkissDN / SIGMA30mmF1.4EX DC HSM (Yaowarat, 2007.7)

(2011/8/23 再アップ)

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by silkroad4263 | 2007-07-25 23:29 | Bangkok | Comments(0)
ヤワラート  関帝古廟
ヤワラート  関帝古廟_b0061717_6561318.jpg
EOSkissDN / SIGMA30mmF1.4EX DC HSM (Yaowarat, 2007.7)

旧市場(タラート・カオ)の雑踏に立つ関帝古廟は、その名の通り、ヤワラート造成初期に建立されたものだという。
極彩色の祠堂から荘厳さを感じ取ることは難しいが、絶え間なく訪れる人びとの熱心な祈りを眺めていると、生活への浸透の深さを実感する。

ヤワラート  関帝古廟_b0061717_6562629.jpg
EOSkissDN / SIGMA30mmF1.4EX DC HSM (Yaowarat, 2007.7)

「古廟」とはいっても中の雰囲気は明るく、最低限のマナーさえ守っていれば、撮影しても咎められることはない。
参拝客の多くも「買い物ついでに・・・」といった雰囲気で微笑ましい。

ヤワラート  関帝古廟_b0061717_6564416.jpg
EOSkissDN / SIGMA30mmF1.4EX DC HSM (Yaowarat, 2007.7)

関帝廟に限った話ではないが、中国寺院は複数の神様を効率よく同時に拝めるよう造られたものが多い。
漢字も読めず、中国語も話せず、といった在タイ華人が増える中で、実用的かつ分かりやすい寺院であることは、永く親しまれる秘訣なのかもしれない。

(2011/8/23 再アップ)

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by silkroad4263 | 2007-07-24 23:59 | Bangkok | Comments(0)
ヤワラート  どん詰まりの太子爺(たいしや)
ヤワラート  どん詰まりの太子爺(たいしや)_b0061717_651314.jpg
EOSkissDN / SIGMA30mmF1.4EX DC HSM (Yaowarat, 2007.7)

ヤワラートの薄暗い路地を歩いていると「太子爺社」の文字が見えた。
廟の入口かと思いきや、中にはまだ長屋のような家が続いている。ちょいとお邪魔することに。

ヤワラート  どん詰まりの太子爺(たいしや)_b0061717_6511695.jpg
EOSkissDN / SIGMA30mmF1.4EX DC HSM (Yaowarat, 2007.7)

門を抜けると、まさに生活の路地。
裸のおっさんがいる。洗濯物を干すおばさんがいる。昼寝中の赤ん坊がいる。
そして一番奥に「太子爺(たいしや)」が鎮座していた。
ちなみに「爺」とは爺さんという意味ではなく、神に対する呼び方の一種である。

ヤワラート  どん詰まりの太子爺(たいしや)_b0061717_6512733.jpg
EOSkissDN / SIGMA30mmF1.4EX DC HSM (Yaowarat, 2007.7)

太子爺は西遊記や封神演義にも登場する少年神・那咤(なた)の別称である。向かって左側に那咤が、右側には妻と思しき女性が祀られている。
中国の民間信仰で、土地爺(土地の神)を祀る際、神が寂しくないよう土地婆(神の妻)を隣に置くという習慣があるのだが、これもその一種なのかもしれない。

(2011/8/23 再アップ)

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by silkroad4263 | 2007-07-23 23:59 | Bangkok | Comments(0)
中華迷宮ヤワラート / History of Chinatown in Bangkok
ヤワラートとは?

中華迷宮ヤワラート / History of Chinatown in Bangkok_b0061717_232498.jpgヤワラート(ヤオワラート、ヤワラー、Yaowarat)とは、バンコク西部チャオプラヤ川に面した一帯に拡がる、世界有数の華人街である。ヤワラート通り、チャルンクルン通りという二本のメインストリートを挟んで、毛細血管のような路地が無数に延びる様はまさに迷宮。街歩きが好きな人にとって、これほど魅力的なエリアはそうないだろう。
また王宮近くのカオサンエリアにその地位を奪われるまで、ヤワラートはバックパッカー御用達の安宿街だった。今日でもスクンビットなどと比べて遙かにリーズナブルな価格帯のホテルが多数営業している点もありがたい。

日本の中華街と何が違う?

中華迷宮ヤワラート / History of Chinatown in Bangkok_b0061717_233236.jpg詳細は各項に譲るが、ヤワラートは横浜元町や神戸南京町とは全く異質な存在である。日本各地の「中華街」が観光客を当て込んだ飲食店主体の「中華料理街」に近い様相を呈しているのに対し、ヤワラートはあくまで地元華人の生活ありきの街といえる。
事実、華人街の定番である牌楼(パイロウ、中華式の門)が中国政府から寄贈され、ヤワラート東端のロータリーに置かれたのは、プミポン現国王72歳の誕生日を祝した1999年5月のことだ。その後ようやく「CHINA TOWN」の標識も設置され、電話ボックスには中国風の装飾が施されるに至った。つまり観光地としての見直しが始まったのは、つい最近のことなのである。

ヤワラートの歩き方

中華迷宮ヤワラート / History of Chinatown in Bangkok_b0061717_2334983.jpg屋台を覗きながら歩くもよし、逍遙しながら寺院に立ち寄るもよし、ヤワラートの楽しみ方に定番と呼べるものはない。しかし、ただ美味い中華料理を食べて、中国語とタイ語がチャンポンされた看板を眺めて…というのでは勿体ないと思うのだ。
せっかくならあまり注目されない淫祠や地元の人びとの生活が息づく路地裏にも目を向けてほしい。そんな思いで、このコンテンツを作るに至った次第である。


管理人注:本記事は2007年7月22日に旧メインサイト(閉鎖済)にアップしたものです(→070722_23:27記事)。その後、いくつかのブログで上記文章をコピーし「ですます調」に書き換えてアップしている人を見つけましたが、こちらが本家です。念のため申し添えておきます。

ヤワラートの写真を一気にご覧になりたい方は、こちらをクリックして下さい。ヤワラート関連記事を一覧出来ます。
歴史や風俗に関するウンチクの度合いが濃いものをピックアップしたものがこちらです。

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by silkroad4263 | 2007-07-22 23:59 | 過去ログ(非公開)
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