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ヤワラート  おやじ喫茶・益生(イヤセー)でバンコク華人街の未来を思う
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X-T20 / XF35mmF2 R WR (Yaowarat, 2019.7)

毎度おなじみ、おやじ喫茶・益生(イヤセー)で一服。常連の老人の顔は少しずつ減っていくけれど、私にとって時が止まった思い出の店だ。

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X-T20 / XF35mmF2 R WR (Yaowarat, 2019.7)

余談だが、英文のメニューが出来ていて驚いた。歴史的遺構を回るツアーの一環としてこの店を訪れる白人も増えているようだ。とにかくしぶとく細く長く生き永らえてほしい。地下鉄が伸びようとも周囲の景観が変わろうとも、せめてこの長屋の一隅だけは。

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by silkroad4263 | 2019-07-31 23:59 | Bangkok | Comments(0)
ヤワラート  毎度の太子爺と三宝節パレード
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X-T20 / XF35mmF2 R WR (Yaowarat, 2019.7)

ここ十年くらい、バンコクを訪れるたびに真っ先に参詣している路地奥の太子爺。また元気に来られたことを素直に感謝するのが、私の恒例行事だ。

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X-T20 / XF35mmF2 R WR (Yaowarat, 2019.7)

近くでは三宝節(仏・法・僧の三宝が成立した日)のパレードが行われていた。翌日は入安居(カオパンサー)。出張者・旅行者の間では俗に禁酒日と呼ばれているが、私は一人では殆ど飲まないので苦でもなし。
動画はこちら。



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X-T20 / XF35mmF2 R WR (Yaowarat, 2019.7)

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by silkroad4263 | 2019-07-30 23:59 | Bangkok | Comments(0)
ヤワラート  旧台北旅社のその後を見にゆく
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X-T20 / XF35mmF2 R WR (Yaowarat, 2019.7)

台北旅社はW22ホテルという名の全く別のホテルに生まれ変わっていた。こざっぱりしたシティホテルで白人の熟年旅行者の姿が目立つ。
台北旅社の怪人こと岡本先生はあの世でどう思っているんでしょうね。(2年前の訪問時はこちら→16911記事

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by silkroad4263 | 2019-07-29 23:59 | Bangkok | Comments(0)
シンガポール  サルタン・モスク界隈
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X-T20 / XF35mmF2 R WR (Singapore, 2019.7)

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X-T20 / XF35mmF2 R WR (Singapore, 2019.7)

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X-T20 / XF35mmF2 R WR (Singapore, 2019.7)

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by silkroad4263 | 2019-07-28 23:59 | Singapore | Comments(0)
シンガポール  フォート・カニング、草生す要塞
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X-T20 / XF35mmF2 R WR (Singapore, 2019.7)

植民地時代、英軍の中枢を担ったフォート・カニング。地下壕(通称バトルボックス)では、パーシバル中将が山下中将率いる日本軍への降伏を決断したことでも知られる。

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X-T20 / XF35mmF2 R WR (Singapore, 2019.7)

丘全体が美しい公園として整備されている。一隅には日本人定住者第一号として知られる元漂流民・音吉(ジョン・マシュー・オトソン)の娘の墓石が遺されているというが、時間の都合で探すことが叶わなかった。

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X-T20 / XF35mmF2 R WR (Singapore, 2019.7)

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by silkroad4263 | 2019-07-27 23:59 | Singapore | Comments(0)
シンガポール  日本人墓地公園、からゆきさんを偲ぶ
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X-T20 / XF35mmF2 R WR (Singapore, 2019.7)

日本人墓地公園には明治から昭和初期にかけてこの地で命を落とした「からゆきさん」の墓石も多数存在する。戒名や俗名のほか「新加坡馬来(シンガポール・マレーストリート。往時は日本人置屋街であった)」「大日本長嵜縣長嵜市大浦天草」等の文字が読み取れるものが集まった一角もある。明治20年代に亡くなった初期のからゆきさんの墓石である。

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X-T20 / XF35mmF2 R WR (Singapore, 2019.7)

しかし多くは小さく名も刻まれない簡素な墓石で、もとは朽ちた木標であったのを共済会(日本人会の前身)が建て直したものだという。当初は「精霊菩提」と刻まれていたというが、その多くは風化が進み文字を読み取ることは出来ない。
ただし、簡素な墓石の全てがからゆきさんのものというわけではないので注意が必要だ。

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X-T20 / XF35mmF2 R WR (Singapore, 2019.7)

なお、敷地内には太平洋戦争における戦死者の墓石も多い。日本占領中の名称である昭南市の文字もみえる。戦犯として処刑された者の慰霊碑には、彼らの血が流された刑場の土が納められているという。
この墓地が公園として残されていることに感謝したい。

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by silkroad4263 | 2019-07-26 23:59 | Singapore | Comments(0)
シンガポール  江戸時代の漂流民・音吉が眠る墓地
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X-T20 / XF35mmF2 R WR (Singapore, 2019.7)

シンガポール日本人墓地公園の納骨堂には、遭難・漂流の末、ついに日本へ帰ることなく生涯を終えた江戸時代の元漂流民・音吉の遺骨が眠っている。音吉の生涯については、春名徹氏の大宅賞受賞作「にっぽん音吉漂流記」に詳しい。

1819年、数え14歳にして炊(かしき。見習い水夫)となった音吉は、尾張から江戸へ向かう途中で暴風雨に遭遇。その後船は14ヶ月に渡り太平洋を彷徨い、13名の乗員のうち9名はここで命を落とす。音吉ほか2名は奇跡的に生き延び、北米大陸に到達した。

英国人に保護された彼らは、ロンドンを経てマカオへ向かい帰国を試みる。しかし異国船打払令により乗船が砲撃を受け、故国を目前にして帰国を断念する。世にいうモリソン号事件である。
その後音吉は上海で商人の道を歩み、英国に帰化。ジョン・マシュー・オトソンを名乗る。また、自身の後に続く日本人漂流民の祖国送還にも尽力している。さらには英国側通訳としてしばしば来日し、長崎奉行より帰国を勧められるも固辞したことが記録に残っている。
晩年はシンガポールへ移住し、明治維新の前年、49歳で世を去った。

2004年、音吉の墓がシンガポールで「発見」され、その遺骨は荼毘に付されたのち、ここシンガポール日本人墓地公園と故郷尾張に分骨された。息子に日本へ帰るよう遺言したという音吉の170年の時を超えた帰国であった。

音吉は異国で果てた多くの日本人漂流民とは異なり、しばしば帰国の機会に恵まれていた。特に前述の通訳としての来日時は、既に上海に生活の基盤が完成していたにせよ、いわばお上のお墨付きでの帰国が可能であった。
しかし音吉はその道を選ばなかった。漂流という厄災から己の運と努力と勇気で相応の地位を築いた音吉にとって、江戸末期の日本は遥か過去の国に思えたのかもしれない。春名徹氏の言葉を借りれば、音吉はまさに「世界を見てしまった男」だったのである。

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by silkroad4263 | 2019-07-25 23:59 | Singapore | Comments(0)
シンガポール  天后宮のある街
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X-T20 / XF35mmF2 R WR (Singapore, 2019.7)

航海安全の神・媽祖を祀る天福宮。創建は1840年とのこと。華人街の基本ですね。

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X-T20 / XF35mmF2 R WR (Singapore, 2019.7)

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X-T20 / XF35mmF2 R WR (Singapore, 2019.7)

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by silkroad4263 | 2019-07-24 23:59 | Comments(0)
シンガポール  スリ・マリアマン寺院、華人街のインド寺
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X-T20 / XF35mmF2 R WR (Singapore, 2019.7)

所用の合間だったため、悲しいかな中を見学する時間はなし。やはりちゃんとゆっくり訪ねたいところです。

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X-T20 / XF35mmF2 R WR (Singapore, 2019.7)

隣地にそびえるマスジッド・チュリア。華人街にヒンドゥー寺院とモスクが並び立つ凝縮感がシンガポールの魅力なんでしょうね。

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by silkroad4263 | 2019-07-23 23:59 | Singapore | Comments(0)
シンガポール  clean & greenと街のアイデンティティ
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X-T20 / XF35mmF2 R WR (Singapore, 2019.7)

独立後、外資誘致と工業開発を徹底して推進したシンガポールでは、長らく歴史教育が蔑ろにされてきたという。未来だけを見て進め、というリー・クアンユー流の采配だったのだろうが、経済成長が一段落した昨今、この方針は大きく見直されている。

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X-T20 / XF35mmF2 R WR (Singapore, 2019.7)

市内中心部のフォートカニング公園ではシンガポールの歴史を学び、シンガポール人としてのアイデンティティを啓発する趣旨のイベントも開催されていた。

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X-T20 / XF35mmF2 R WR (Singapore, 2019.7)

華僑・華人の歴史を表現するストリートアートやオブジェも、未来だけを見るのではなく過去をしっかり学ぼうという姿勢の表れのように感じる。
やはりclean & greenだけで人間が生きていくのは難しいようだ。

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X-T20 / XF35mmF2 R WR (Singapore, 2019.7)

人が生まれ、死ぬことを繰り返すうちに、街は自然と重層的なものになってゆく。シンガポール人というナショナルアイデンティティと各出自によるエスニックアイデンティティをどう均衡させるのか。神話なき国家の壮大な実験はまだ始まったばかりだ。

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by silkroad4263 | 2019-07-22 23:59 | Singapore | Comments(0)
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旅、アジア、写真、カメラについて。東京とバンコクの路地裏が好きです。X-T20と地味な単焦点レンズを愛用中。
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